加世田麓 古民家+アート2025

鹿児島の作家によるアートや抽象的な砂像と庭園を眺め、古民家で静かに時を過ごすことができます。伝統とアートがコラボレーションしたこれまでにない室内外の空間体験においで下さい
加世田麓は、古くから整備された麓集落で、別府城の城山を囲むように武家住宅が建てられていたまちなみです。江戸時代の1768(明和5)年に造られた益山用水が流れ、石垣やイヌマキの生垣が続きます。
加世田麓は2019年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。今年で重要伝統的建造物群保存地区選定、6周年となります。

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古民家 庭園 アート
内部を解放する鮫島博家住宅では日抹茶を、旧猪鹿倉住宅では紅茶をサービスする予定です。例年5月はじめの砂の祭典では具象的な砂像が展示されていますが、古民家+アート2025の砂像は、麓集落の景観と調和した抽象的、幾何学的な砂の造形が展開します。
加世田麓の古民家
旧鮫島博家住宅、旧猪鹿倉家住宅、鮫島家住宅、面高家住宅、鯵坂家屋敷跡にアートを展示します。また、上鴻巣公民館では加世田麓の古写真を展示します。

旧鮫島博家住宅
期間中内部を見学でき抹茶サービスの予定

旧猪鹿倉家住宅
期間中内部を見学でき紅茶サービスの予定

旧鮫島家住宅
期間中お庭を見学できます

旧鯵坂正一郎邸
市所有の登録有形文化財、無料で内部見学可能

車でおいでの方は加世田地区公民館前の加世田麓重要伝統的建造物群保存地区の駐車場に車をとめ、徒歩で旧猪鹿倉家住宅、鮫島博家住宅でチケットをお求めいただきご見学ください。
11月22日〜30日、アートの展示は、旧猪鹿倉家住宅、鮫島博家住宅、鯵坂家跡、面高家住宅、鮫島家住宅(地図の赤丸)と益山用水にあります。上鴻巣(かみぐるす)公民館では加世田の古写真を展示しています。旧鯵坂家住宅は市所有の登録有形文化財で無料で見学ができます。また、志耕庵では江戸時代からの刀鍛冶の体験ができます。[23,24日9:30〜16:00、25日12:30〜16:00、30日9:30〜16:00]
